2010年10月10日、石川県白山市にJシリーズ最終戦を観戦しに行ってきた。
毎年瀬名は雨が多い事もあり、今年も期待通り?雨だった。
瀬名のコースは雨が降るとコース上が田んぼのようになり、テクニックとパワーが必要になるのはもちろんのこと、各選手のタイヤ選択が大変興味深いのも特徴だ。
マッドコンディションが得意な選手はドライタイヤを選択する場合も!
今年はだれが勝つのか?
全日本以来、ほぼフルメンバーの豪華な顔ぶれだった。
優勝候補はもちろん、ブリヂストンアンカーの山本選手!
同チーム内で唯一2011年モデルを駆っていた。
カラーリングもしておらず、クリア塗装の黒いバイクだった。
しかし、コンポは10速ではなく、9速のまま。
まだ、日本には入っていないのか!?
シマノは日本のメーカーなのだが・・・
各チームのブースを回って選手の表情を見てみた。
一番ムードが良く感じたのはBSアンカーで、次はスペシャ、TREKブースは・・・
ピリピリとした感じは狙っているのか?はたまた余裕がないだけなのか?
2時間後には結果が出ている事だろう。
レース自体は前半に大きくリーダーが入れ替わり、中盤では斎藤選手、辻浦選手のパックから辻浦選手が単独で逃げる形になった。
ブースでチェックしたが、今日はチューブラータイヤ(ドライ)を選択しているようだ。
いつもながら面白い機材選択、まねはできないが興味深い!
危なげない走りでそのままゴール!
ゴール後も余裕の表情を浮かべていた!
TREK/Fisherのスーパーフライを間近に見たが、造形を含めかなり変わっていた。2010年とは別物と思っても良いくらい。
しかし、購買意欲は残念ながら湧かなかった。興味がひかれたのはスペシャの29er!2011年のプロトタイプを見せてもらった。
アンカーの2011年モデルもそうだが、リア周りは華奢に造り、快適性を増すのが2011年のトレンドのように感じた。
スペシャの29erは2モデルを市場に投入するようで、上位モデルはお値段据え置きで、下位モデルは確か50万くらいだったような・・・
欲しいのは欲しいがスペシャはROPPOが取り扱いが無い為購入する事が出来ない。
まぁ、値段もそれなりにするので購入する事はないだろう。
リア周りが特に変わっています!シートピラー径も27.2に変わるらしい!