自分を試してみた!

今日は来月末のレースに向け、4時間を走り抜けるか試してみた。
世間はシルバーウィークとの事で、
どこへ行っても車が多い事は容易に想像出来たので、
家の近くの山をグルグルと回ることにした。
周回コースをトレーニングに使用する場合、
1Wayコースより精神的に鍛えられると個人的には思う。
(嫌なら引き返す事も出来るし、嫌な上り等は避ける事も出来るから)
今日は色々な意味で自分を試してみた!
朝ごはんはオートミール一皿と牛乳一杯。
昨日はゲストが来て一日、外食三昧で高カロリーのご飯を多めに取ってしまったので、
絞る意味もあり、この程度の朝ごはんでも十分と踏んだ。
固形の補給食は無し!
ボトルはロングとレギュラーを各1本で中身はグリコCCDを使用。
11時半くらいに家を出て、まずはいつもの山を登り始めた・・・
具体的なコースはどうするか全く決めてなく、行き当たりばったり的ライド・・・
とりあえず4時間は乗る事にしているだけだ。
大津市~笠取(アクトパル近郊の山)~宇治市~仏徳山~喜撰山ダム~笠取~大津市
と同じ道を2,3回程度、時間を変えて通過するコースに結果的になった。
途中、宇治市内の信号待ちと自販機でコーラ(500cc)を購入する時以外は停止せず走れた。
家の前の直線を最後モガいて終了・・・
結果としてハンガーノックの兆しも見られず、3時間半くらいまでは使い物になるレベルのようだった。
まぁ、レースの時は状況が違うので何とも言えないが・・・
しかし、相変わらず体幹が弱いようで、背中が痛くなった
(背中にボトルを入れていた事も少しは関係があるとは思うが)。
あと一ヶ月の残された時間、最後の悪あがきをしてみよう!
ssss
新しいシマノのシューズ、カーボンソールは気に入らないけど、カスタムフィットは凄く良い!高いけど

X-Dayの答えは・・・

sf100
いち早く乗ってきました!SUPERFLY100に!!
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ヘッド部もボリュームUPしています!
0.0
リアのリンク部が独特のような気がします
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で、ブースの横に健ちゃんのバイクがあったので、パシャリ!
その瞬間を本人+山田大五郎選手に目撃され・・・
しばし会話を楽しみました。
先日の世界戦とワールドカップ・マラソンについて、色々と話しました。
世界戦やワールドカップでリジット率が上がっていることについて、
世界を知る二人に質問してみました。
日本以外のコースは整地されており、路面が綺麗だと言っていました。
全長100km以上のマラソンコースでさえ、整地が進んでいるそうです。
で、マラソンでもリジットで必要十分だそうです・・・
驚きでした!
で、二人の結論は『日本はフルサスです!』とハモっていました・・・
でも、二人ともカーボン・リジットフレームに乗っているので、説得力がイマイチ!?
楽しい一時を過ごせました。
その後、長野と言えば・・・
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『レストラン・かぶと』です!
しかし、名物のナポリタン・鉄板焼は夜遅くに行った為、品切れ・・・
チキンステーキを頼みましたが、美味かったです。
ナポリタン・鉄板焼は次回に持ち越しですね。
少し残念・・・
僅か10分の試乗の為に、総走行距離は約900km・・・
小野寺健ちゃんと大五郎選手にも、マジ引かれされました・・・
冷静に考えると、クレイジーかも・・・
まぁ、趣味の為なので良いのでは?

ヒュッテいぬねこ レースレポート#2 後半編

ヒュッテいぬねこレースレポート
カクタスカップ inJam 勝山
2009年09月12日(土)
天候:雨
気温:14℃
バイク:mrazek 29er
サスペンション:ホワイトブラザーズ マジック29 80(35psi)
タイヤ:MAXXIS イグナイター29×2.1(空気圧(前後とも):2.2気圧)
ブレーキ:Avid BB7(ノーマルパッド)
アイウェア:アディダス イーブル・アイ
補給食:グリコCCDドリンク(500cc×2本)
■練習レースの始まり!
始めの1周目は試走の延長+アップのような位置づけで、
コースの状況と身体の状態を見ながらペースを掴む事に!
降り続く雨のせいで泥が酷く、一部の上りは乗車が無理だった。
しかし、全体的にライダーも散らばっており、
接触の危険性も低い良いコース状況だ!
身体は寒さの悪影響も見られず、気分も悪くない!
天候とは裏腹にモチベーションは上がっていった。
2周目からは、様子見はせずに前へ前へ!
視界に入ったライダーは全て抜くつもりで走った。
下りも少しは攻略出来てきたのか、ほとんど乗車したままクリア!
しかも、泥の下りが楽しい!
20年近いキャリアの中で、泥の下りが楽しいと感じた事は初めてだった。
足も動くし、頭も冴えて(狂って?)いた。
3周目も2周目同様、前へ前へ!下りも落ち着きつつ攻め、上りは追い込んで攻める!!
今日は29インチの重量も感じずパワフルに登れる!
身体の調子は悪くないようだ!
■上りの後には下りあり?
好調だった。後半のシングルトラックの一つ目のコーナーまでは・・・
それは突然起きたのだ!
その木の根のコーナーも試走も含め何度も下っていたので、
進入するラインとブレーキポイントは見極めていたつもりだった!
気分良く、しかし集中したままそのコーナーに進入していった。
ブレーキポイントに差し掛かり、今までどおりの箇所でブレーキレバーを引いた。
ここから先は無意識領域・・・
頭は「???、バイクが減速していません、このままでは危険です」と
冷静に身体に情報を送ってきた。
そこで両方の指はブレーキレバーをさらに引き、バイクを減速させよう努力した。
当然の事ながら前後のブレーキ配分も考えられず、ブレーキをかけた為・・・
前タイヤはブレーキをかけた状態のまま木の根に乗り上げた!
次の瞬間にバイクは右に倒れ、身体はさらに右に飛ばされて草むらへ。
気づいたときには草むらの中だった。
しかし、直ぐに後ろを見て他のライダーが来ていない事を確認した。
その後、寝転んだままコース中央のバイクを引き寄せ、一安心。
次は身体の確認、大きな怪我が無い事が確認でき、さらに一安心。
バイクを起こしながらチェック、ハンドルが180°回転していたので
トップチューブとシフターが干渉し大きな傷が出来ていた。
右のブレーキレバーはやや上を向いていたが、走るのには支障は無いと判断。
さらに落車の原因となった、ブレーキの確認をした。
はっきりいって、全く利かない状態だ。
泥と雨のせいでパッドが磨り減り、無くなってしまったのだろう。
かなり不利な状況になってしまったが、どうしようもないのでそのまま走る事にした。
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深い傷が出来たトップチューブ・・・カーボンでなくて良かった!
さっきまで好調だったリズムは崩れ、下りは酷いものだった。
さらにグリップとハンドルバーの間に泥と水が入り、
グリップがくるくると回転するようになってしまった。
ハンドルバーに不必要に力を加え続けなければ、グリップが抜けてしまいそうだった。
さらに今回試験的に導入したアイウェアはレンズの外周部全てにフレームがあるタイプで、
曇りが酷く、顔との間に隙間を空けると泥が目に入ってしまう始末。
悪い事は重なるものだ・・・
しかし、気持ちだけは切らさないように、上りではプッシュし続けた!
■落ちた先は・・・
それからは我慢の連続だった。
下り以外は攻めるものの、目に入った泥と曇ったアイウェアでは集中しにくかった。
ドリンクで顔を洗うが、それほど効果がある訳でもなかった。
後半のシングルトラックは全て押す事に決め、ランニングに徹した。
それでも平地と登りはペースを維持し続けた。
情報が少ない為に今のポジションが全く分からないが、
2時間の時点で暫定4位とアナウンスがあった。
4位と3位では、天と地ほどの差がある事は
長い競技生活で骨身に染みて知っている。
狙うはポディウム(表彰台)だ!
気持ちを切らさず、攻め続けた!!
■これが最終周回?
スタートラインを超えた時、電光掲示板には残りが17分とあった。
ぎりぎり1周出来るか?と思い、コントロールラインを通過した。
ペースを上げ、最終周回へ入っていった。
身体はそれほど疲れておらず、まだまだ攻めた走りが出来そうだ!
下り以外は・・・
順位も分からないまま、後ろは気にせず自分の走りに徹した。
シングルトラックの出口付近の上りで泥に足を取られた。
足を付き、バイクを押す事にした。
若干のタイムロスを感じながら、最後の砂利の上りへ入っていった。
前を行くライダーは2名!
2名とも抜くつもりで、攻めた。一人目は上り口を過ぎた切り返しのコーナーで抜き、
中間地点付近で二人目も抜く事が出来、そのままの勢いでゴールラインを目指した。
時計を見ると2時間59分!
残り1分あるのか!?
もう1周出来るか?と思いながら、ゴールラインを目指した!
■13秒の重み
ゴールラインを通過したときには3時間00分13秒だった・・・
14秒及ばず、ゴールとなった。
2度の落車や泥が目に入った事、ブレーキの不調のどれか1つでも無ければ、
もう1周は出来ていただろう。非常に悔やまれる結果だ。
今回の順位はともかく、課題の多いレースとなった。
しかし、機材の選択では多くの問題点を浮き彫りにする事が出来た事は大きな収穫だった。
ブレーキやアイウェア、グリップ等々・・・
虎姫では同じ過ちを繰り返さないように、万全の体制で臨みたい!
4

カクタスカップの結果

雨・泥とその他色々ありましたが、
とりあえず公式レースで数字を持って帰る事が出来ました。
来月発売の自転車関連雑誌に名前が載ることでしょう。
まずは目標達成です!
しかし、疲れました。
レースよりも、泥の後始末に・・・
今日は早寝しますので、レースレポートは後日にでも・・・
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賞状と副賞のポンプ2本です。

明日は!

遂にカクタスカップです!
朝は四時起きで少し厳しいですが・・・
頑張ってきます!
レースレポートもアップする予定です。
そういえば、虎姫のエントリーが始まっていますね!
そろそろオーダーを考えなければなりません。
短いですが、早寝するのでこの辺で!

今週末はカクタスカップです!

仕事との兼ね合いで土曜日の3時間耐久にエントリーする事にしました。
日曜日のレースに出てしまうと、
月曜日の午前中は身体と脳が働かずに仕事にならないからです。
今月~来月は仕事が忙しいので、遊びを優先させる事は出来ないからです。
残念ですが・・・仕方ありません。
ただ、次の日が休みなので思いっきり走れますし、
パートナーと組んでの3時間・・・
2時間+αをレースをしながら練習できる事は大きなメリットとなりそうです!
どこまで自分を追い込んで走れ、数字(結果)を意識せずに走る事が出来るか?
春先の豊川では練習不足で練習にすらならなかった状態だったので、非常に楽しみです。
気温も高く、予報では晴れ!
真夏のレースのように暑くなりそうです。
パートナーの出来は甘く見積もり15%程度でしょう。
このままでは11月の虎姫では、チームの大ブレーキになる事は間違いなさそうです。
今回のレースで危機感を持って、課題を持って帰ってくれれば良いのですが・・・
こちらは11月の虎姫はソロの予定ですが、4時間走れる身体にはなっていません。
虎姫では29erを選択するつもりですが、今回のレースでどうするか決定しようと思っています。
軽量なフィッシャーは有利ですが、4時間ソロ+虎姫のコースレイアウトを考えると・・・
フィッシャーに29erのホイール+シクロクロスのタイヤも良いかも知れません。
トラブルさえ無ければ・・・

世界戦の感想(機材面について)

走った事は当然ありませんが、
今回の世界戦のコースレイアウトはシドニー五輪のコースと
非常に似ていると感じました。
ややフラット気味の長いダブルトラックのストレート部分と
ロックセクションとシングルトラックで構成され
大雑把に言ってしまえばオーバルコースと思いました。
まぁ、クロスカントリーのコースなので、全てループ形状・・・
オーバルコースと言えない方がありえないですが。
機材面で気が付いた事を覚書程度に少し・・・
フルサス率が非常に低かったです。
エリートの上位5名までは全てリジットフレームでした。
Top10くらいは確認したかったのですが、残念ですが6位以下は記憶していません。
それと、アメリカンライダー(女性も含む)は29erを使う人が多かったように思いました。
まぁ、アメリカ代表はフィッシャーの選手がほとんどなので限定的な結果ですが、
スペシャのトッド選手も29erでした。
今回のコースレイアウトのせいなのか?
ワールドカッパー達の機材のスタンダードが変わってきたのか?
フルサスもひとまず技術的な進化が頭打ちになり、
超一流の選手にとっては魅力的な機材ではなくなったのかも知れません。
人力という不変の前提条件ゆえに機材の軽量化は決して無くなりません。
軽量である事は心理的にも大きなメリットとなり、メンタル面では多くの助けを受け取れます。
その反面、どうしてもトラブルに弱くなってしまいます。
その辺を考えると、結局シンプルな機材に落ち着くのかもしれません。
今ならカーボンのリジットフレームになってしまうのでしょう・・・
素人ライダーなので、今度購入するならフルサスと思っていましたが・・・
悩ましい事です!

世界戦のリザルトは

エリートの映像を2時間フルで見てしまいました。
序盤からスイス勢が先頭集団を支配して展開していました。
中盤、優勝候補のジュリアン・アブサロン選手(フランス)が前に出るも・・・
優勝したシューター選手(スイス)がシングルトラックの手前で前に出て、
普通なら一息つけるスムーズな路面で常にアタックを繰り返して
アブサロン選手を引き離し、最終的には3秒のアドバンテージでゴール!
3位もスイスの・・・名前を忘れましたが、序盤先頭を引き続けた選手です。
アシストしていながら、3位も獲得!!
スイス勢のチームワークと実力を見せ付けられました。
4位は3位の選手にゴールスプリントで競り負けた、エルミダ選手(スペイン)でした。
日本勢のリザルトは不明ですが、1LAP目山本選手が50番手前半くらいでした・・・
その10番くらい後ろの小野寺健ちゃんは2LAP目に突入した後パンクしていました。
多分DNFでしょう・・・
日本勢の活躍がオンラインで見られる日はまだなのかもしれませんが、
お疲れ様でしたと言いたいですね。
競技人口の増加が鍵だと思いますが、難しいですね。
エコブームで自転車は取り上げられても、
競技レベルまでは来ない事がほとんどですし。