少し早いけれど・・・

今年上半期(1週間前)の発表です。
というのも先日エッジのソフトウェアをバージョンアップしたらメモリが消えました。
バックアップから手計算して算出しています。
TOTAL
距離:2039.98km
時間:計算していません
寄付金合計は2040円也!昨年に比べて走行距離は多めです。
夏の暑さに負けずに距離をどれだけ稼げるか、自分との闘いです。
しかし、自分の中では今シーズンはもう終わっているので、モチベーションが上がりません。
その事の方が問題ですが・・・
先日、29erで土手登りや階段登りをしましたが、楽にこなせます。良い意味で29インチはルーズです。まぁ、懐が深いと言った方が的確かもしれません。その代償はライダーにもろに払わされます。何でもそうですが、メリットだけのモノなど、この世には存在しません。それは変えられない真理です。

Sea Otter Classicへ向けて その 三

既に記憶が薄れていっているのが不安ですが、少しずつ再開します。
【出国準備】
必要なものは海外旅行と同じでパスポートは期限内である事を確認します。
パスポートを所有していない場合は旅券発行所で手続きして発行してもらってください。
発行方法等はここでは言及しませんので、分からない方はWEBで調べて下さい。
アメリカに渡航する48時間前までにESTA(エスタ)に個人情報を登録しクレジットカードで登録料を支払っておかなければアメリカへの入国が出来ません(有効期限は2年間)。ESTAのWEBサイトは日本語も有りますので忘れないように登録してください。
クレジットカードをお持ちでない方は、家族名義でも構わないようです。詳しくはESTAのサイトをご覧下さい。
【航空券の手配】
コネ・カネ共にないので、WEBで『格安航空券』で調べました。自分のスケジュールは決まっているはずなので、数箇所のサイトで一番安いものを購入しました。
但し自転車を運ぶので直行便限定で探しました。とはいえサンフランシスコからモントレーまでは乗継がありましたが。この辺りは後で少し詳しく書こうと思います。
今回は木曜日の夕方(日本時間)に出国し、火曜日の朝(現地時間)でしたので金・土曜日の空港利用が無いので少しリーズナブルでした。
料金は為替や原油価格で大きく変動するので、値段は運任せの所があるのは仕方がありません。
ちなみに今回は「ユナイテッド航空」を利用しました。
装備は普通でサービスも普通です。可もなく不可もなく、安心して利用できる航空会社だと思います。
【宿の手配】
いつもbooking.comを利用しています。予約は全てWEBで行え、しはらいはクレジットカード(現地支払い)のみです。
登録されている宿の数も多く、地図やホテルの写真・利用者の感想も書き込まれているので、初めてでも不安が少なく利用できます。
宿の料金は本当にピンキリであります。気をつけたいのは値段が安いのはそれなりの理由があるという事です。ロケーションだけで安い場合も有りますが、治安やセキュリティに問題があり安い場合もあります。
特に命に関わる話なので、あまりケチると自分の人生が残念な事になるので気をつける必要があると思います。
今回は3つ星のホテルで金曜日・土曜日は少し高かったですが、朝食付で一泊辺り80$(×五泊)くらいでした。
基本的に土足(+自転車に理解がある)文化なので自転車の部屋への持ち込みは大丈夫でしょうが、予約の時にホテル側に事前に質問しておくと良いと思います。
帰ってくる度にバラして箱に入れるのは大変ですから。
【その他の装備】
今回、宿に無料のwifi環境があるとのことで、色々と悩んだ挙句スマートフォンを購入する事にした。
選んだのはMotorola Defyという機種で日本では正規には発売していないモデル。買値はたしか4万円くらいだったと思う。
選んだ理由として、シムフリーでアメリカでも現地のシムさえ挿せば通話が可能だという事と、防水機能があり、対衝撃性能が強いという事。
自転車移動が多いので、対衝撃性能はかなり優位な性能だと個人的には思う。
通信機器は壊れたら精神的ダメージが大きいので。
現地のプリペイド式のシムは空港でも手に入り、安いのは35$(AT&T社)程度からあった。
現地に知り合いはいないが、緊急時にホテル・警察等に連絡できるのはかなり精神的に安心できると思う。
【レースへのエントリー】
上までは普通の海外旅行と同じですが、レースが目的なのでレースにエントリーをしておく必要が有る。
今回はSeaOtterClassicにエントリーなので、事前(11月)にWEBサイトからエントリー手続きを済ませておいた。
支払いはオンラインでクレジットカード払いで、簡単にエントリーが出来る。
アメリカでのレース実績が無いのなら、出られるレースはCAT.2(カテゴリー2)以下となる。
前年度のリザルトを見ると、かなりハイレベルな事が伺えた。
散々悩んだ挙句にCAT.2にエントリーする事にした。しかも前日にもグランフォンドにもエントリーした。
両方とも20.2マイルと中々の距離で、レース前日にお遊びとはいえ大丈夫か?
とも思ったが、レースのみで帰国ではもったいないしアメリカのトレールを走れるのだから、それでも良いと思えた。そもそも結果を出せるとは思えないし、後の世代への情報収集が主目的なので可能な限り濃い情報を得る必要があったからだ。
次回へ続く