世界戦の感想(機材面について)

走った事は当然ありませんが、
今回の世界戦のコースレイアウトはシドニー五輪のコースと
非常に似ていると感じました。
ややフラット気味の長いダブルトラックのストレート部分と
ロックセクションとシングルトラックで構成され
大雑把に言ってしまえばオーバルコースと思いました。
まぁ、クロスカントリーのコースなので、全てループ形状・・・
オーバルコースと言えない方がありえないですが。
機材面で気が付いた事を覚書程度に少し・・・
フルサス率が非常に低かったです。
エリートの上位5名までは全てリジットフレームでした。
Top10くらいは確認したかったのですが、残念ですが6位以下は記憶していません。
それと、アメリカンライダー(女性も含む)は29erを使う人が多かったように思いました。
まぁ、アメリカ代表はフィッシャーの選手がほとんどなので限定的な結果ですが、
スペシャのトッド選手も29erでした。
今回のコースレイアウトのせいなのか?
ワールドカッパー達の機材のスタンダードが変わってきたのか?
フルサスもひとまず技術的な進化が頭打ちになり、
超一流の選手にとっては魅力的な機材ではなくなったのかも知れません。
人力という不変の前提条件ゆえに機材の軽量化は決して無くなりません。
軽量である事は心理的にも大きなメリットとなり、メンタル面では多くの助けを受け取れます。
その反面、どうしてもトラブルに弱くなってしまいます。
その辺を考えると、結局シンプルな機材に落ち着くのかもしれません。
今ならカーボンのリジットフレームになってしまうのでしょう・・・
素人ライダーなので、今度購入するならフルサスと思っていましたが・・・
悩ましい事です!

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