自転車ブームが到来して、色々な事が起こっています。
自転車事故もその一部です。
賠償額も5000万円だそうです。
ここら辺も自動車事故に比べて少額ですね。
人の命に値段は付けられないのは分かりますが、自動車と自転車で差が生まれるのも理解できません。
自転車は責任が軽いのでしょうか?
背景には自転車という存在を軽視しているからだと考えます。
どうも日本人は交通弱者というか、自転車や原動機付き自転車への意識が低いと感じます。
一般の人の言動からも、その事が分かります。
自転車や原動機付き自転車には高額な投資をする事を理解しない方が多いからです。
会社の人が少し前に100万円近い原付(外国製)を買いました。
原付とはいえスペックはレース用オートバイのそれですが・・・
その時の周りの反応もまぁ予想できる反応でしたね。
その意識の低さというか理解の無さからドライバーは交通弱者には理解が無い対応をします。
なぜ、自転車や歩行者が交通弱者と法で定められているのかを意識し、車両の運転をしてほしいと思います。
歩行者や自転車も交通ルールと(特に)マナーを順守する事が前提ですけど。
日本人の傾向として、『弱いものいじめが好き』が根底にあると思います。
自分が弱いと知っているなら、弱い者には寛大になれると思うのですが、自分を知るという作業は難しいです。
自分の弱さは知っていますが、自分が弱いと知るまでには至っていません。
日々、精進です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100821-00000009-mai-soci