タイトルは『人の善意に訴えてきた環境運動の限界?今年の猛暑で感じる、日本人の「エコ疲れ」
』です。
興味のある方は下記URLを参照下さい。
日本人の国民性が良く表れている現象だと思います。
真面目といいますか、単純といいますか・・・
一度決めたらやりぬく為の努力は惜しみませんが、軌道修正や状況変化への柔軟な対応は出来ません。
舵の壊れた戦車の如く進むだけです!
だから、遭難や大きな事故、政治・経済・法律と様々な事象で問題が起こってしまっても、
軌道修正出来ずに、終焉まで行ってしまいます。
しかし、責任は後任者や他人に丸投げが常のように思います。
会社の場合は経営陣が頭を下げる事はありますが、政治屋の場合は皆無です。
まぁ、頭さえ下げれば許されるとは思いませんし、昨今の大相撲の野球賭博問題での会見も反省や事実を真摯に受け対応する感じは見られませんでしたね・・・
記事の事でいうならば、エアコンを使うのは良いですが、使った事で生じたマイナスは他の事柄(例えば自動車の使用を控えるとか、涼しくなったら一駅分歩くとか・・・)
バランスが取れれば問題ないと思います。
はっきりいって、エアコンを使用せずに熱中症になる方がマイナスです。
自分の健康面だけでなく、周りにも負担が掛かりますから。
で、話を元に戻すと、日本人の多くは一度放り投げた事は多くの場合、再度拾う事は無いと思います。
そこらへんも恥の文化の悪しき部分が顔をだしていると思います。
多くの日本人の場合、エコ(最近のエコはエコノミーだと思いますが)な行動も、一度頓挫すると止めてしまう事になる事が多いと予想できます。
日本人もバランス感覚を養う事が必要だと思います。
哺乳類の進化の歴史でも他の大陸から隔離されて進化を続けた有袋類は、陸続きの競争が多い環境で育った有胎盤類に競争で負けてしまいます。
日本は他の大陸から隔離された環境で独自の進化をつづけて来たと言えるでしょう。
日本人は大陸育ちに対抗する術は持っているのでしょうか?
今のご時世、隔離された環境などあり得ないでしょうし、競争は絶対に避けられない時代でしょう。
あくまで争いではなく競争です!
そんな事を考えてしまいました。
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/nation/2010080311-diamond.html