Best Compromise の時代が来る?

先日のWC第一戦で優勝のNinoShurterのバイク、映像を見ているとどうもホイールサイズに違和感が?
Barry選手との競り合いで比較するとやっぱり違和感が・・・
解説者が実況中に語っていましたが、SCOTTはプロトタイプの27.5er(650b)を実戦投入したようです。
読み方はSixFiftyと呼ぶ事が多いようですね。
以前この日記でも27.5erについて少し触れた事がありますが、どちらかと言えばフリーライド向けのような規格だと思っていましたが現役トップ選手が使用するとは!驚きです!!
女子エリート優勝のMaya選手ももしかしたら650bだったのかも・・・
新しい試みが開幕戦で優勝を飾るとは、SCOTTは笑いが止まらないかも。
アメリカ勢というかTREKとSPECIALIZEDに29er規格では後れを取った感のあるSCOTT社、優秀なライダーが多いけれど、プロダクトのシェア争いでは負けていたと思います。
ここへきて新しい動きが出て来た事で一気にその勢力図が変わるかもしれません。
その話題が一部で盛り上がりを見せているようです。
小柄な日本人(非力なと読み替えても良いかも)にはBestな選択だと個人的には思います。
日本にはタイヤメーカーもリムメーカーもコンポーネントメーカーもさらにはフレームメーカーもそろっているので、こういう規格外というかチャレンジブルな仕様の製品を創るのは良い環境だと思いますが・・・
ライダーがいないという致命的な問題があります。
Nino選手がオリンピックで金メダルを獲得したりすると、来年は650bの時代が来るかもしれません!
29erって足が売り切れになると裏切るんですよね・・・やっぱり
あと、日本のようなストップ&ゴー、テクニカルなコースだと29erは・・・
やっぱり体格とフィールドを選ぶ機材だと個人的には思います。
29erは弱いライダーには優しくはないです。
その辺りも踏まえて今後に期待です!
650b規格談議!
サスも!?

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