2011全日本シクロクロス観戦!

今日は全日本の観戦に行って来ました。昨年は家の近くだったので楽でしたが・・・
今年のエントリーリストは豪華メンバーでした。さらにBSアンカーの辻浦選手の10連覇が掛かっています。さて、連覇記録が伸びるのか?
今年はオリンピックの前の年ということでマウンテンバイク界の全日本チャンピオンも久々に参戦していました。ここ近年で一番面白そうなレースになりそう。
最終周回まで辻浦選手と竹之内選手がランデブー状態でレースが展開しました。そこに少し遅れて山本選手の構図が終わりまで続きました。
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山本選手アップ中!フレームはBS勢で唯一カーボン製でした。どこの生産でしょうね、MERIDAかな?
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いよいよ、スタート!
コースはスタートしてからアスファルトの直線登りで始まり、階段からゲレンデへアプローチするコース。ゲレンデは基本下り基調の芝路面で180°ターンの連続!スピードとテクニックのバランスが高次元で必要なコースと感じた。まぁ、その辺はどこでもそうだと思うけれど。
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コースで唯一のテクニカルセクション(下りの逆バンク)辻浦選手だけ進入ラインが違いました!
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いつも二人で?
最終周回まで勝負がもつれましたが、ラスト1LAPに入った時、竹之内選手がアタックを掛けたのは明らかでした。そしてコース唯一のテクニカルセクションに先頭でクリア、その後芝の区間でさらにアタック!そこで2秒のアドバンテージを得た瞬間・・・辻浦選手がコーナーワークでミス!?落車は回避できたものの足を着いてリカバリ!次の瞬間から戦意喪失・・・頭が垂れてスピードが落ちました。その瞬間、新王者の誕生でした。9年間という長い時間、王者に君臨し続けられるというのは凄い事ですが、その期間、エリートでは新世代の選手がいなかったという事でもあると思います。日本のマウンテンバイクでも同じことが言えると思います。絶対王者がいるのは良いのですが、もう少し選手層が厚くなって欲しい!と思います。ロードも良いけど、マウンテンやシクロクロスも良いですよ!まずは自転車人口の拡大の為に何をすればいいのか?考えようと思う。
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新王者、竹之内君!おめでとう!!

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