北アルプスあぜ道ライド in 大町 2011 イベントレポート!

【北アルプスあぜ道ライド in 大町 2011】
当日は昨日の天気が嘘のように晴れ渡り、暖かくなりました。
IMG_0002_convert_20110522192502.jpg
残雪と青空!美しいの一言です
宿に別れを告げ、15kmほど下にあるスタート地点へと向かいました。
前日に受付を済ませていたので、当日には受付は不要だと思っていたのですが、出走者リストに名前を載せる為に当日も受け付けが必要だったので、アナウンスで呼び出されてしまいました。完全に確認ミスでした。すいません。
IMG_0003_convert_20110522193331.jpg
開会式の一コマ!
いよいよスタート!
かなりの大人数が一部とはいえ公道を走る事に不安を覚えながら、最後尾からスタートした。とりあえず、最後尾から移動していくことで、トラブルを起こした人を助ける事も出来るからだ。今回、パンクに備え29インチ、26インチののチューブを一本ずつ持ち込んだ。あと、簡易のパッチと工具、ポンプで応急的な処理なら多分可能なはず。全て余計な荷物だった!が理想だけれど。幸運な事に余計な荷物になりました。
会場を出て、線路を越えて初めの信号待ちで後ろから車がやってきた。
前の集団との距離を見ながら、どうしたものかと考え中に、もう一度後ろを見ると車が集団の後ろで止まっている。なんと大らかで理解があるのだろうか!?と感じた。とりあえず3回の信号待ちを終え、道路を渡り最初のあぜ道へ入った。道を渡った所に4月に知り合ったスタッフの二反田さんがいたので、話をしながら一緒に行く事にした。
途中、景色が良い所が現れ、撮影している人が多かった。撮影はそこそこに景色を楽しみながら、撮影者が少なくなるまで、一般車への警戒は怠らなかった。車が来ると声かけを行い、注意を促した。撮影隊が少なくなったのと後方からスタッフが来たので、先に進む事にした。
IMG_0006_convert_20110522195022.jpg
満開の菜の花!空の色とのコントラストは綺麗でした。
第一フィードに到着!
IMG_0007_convert_20110522195758.jpg
オカリナの生演奏がBGM!
第一エイドは有名な神社らしく、エイドを離れる時に観光バスがやってきた。エイドの方を見ると数人のライダー(トレーラ付きのライダーも含む)が下って来ていたので、声かけを行った。バスが上に上って行くのを見届け先へ進んだ。
住宅街のような少し狭い道を曲がりながら下る。途中対向車が来ると、後方のライダーへ声かけを行いながら進んだ。大きな道路をまたぐ地点にはスタッフが両脇を固め、安全に全てのライダーが渡れるように配慮してくれている。今まで色々なイベントに出ているが、これほどまでのバックアップ体制が取られているイベントは皆無のような気がする。
IMG_0008_convert_20110522201746.jpg
あぜ道を進む集団!遠くの山も綺麗です!
IMG_0013_convert_20110522202004.jpg
つり橋と山と空と
進みながら感じた事は、スタッフのサポートライダーの数は十分で、大きな道路を渡る個所には必ずスタッフが2名以上いて、バックアップ体制は万全なイベントだという事だった。こちらは必要十分な注意をするだけで良いと思った。景色は良いし、気持ちが良い、最高の気分だ!
IMG_0015_convert_20110522203300.jpg
良い景色ばかり!
あぜ道で出会う一般の人達は挨拶をしてくれて、気分良く走れ、エイド毎の食べ物も美味しく頂きました。
35kmという長めの距離でしたが、小学生(姉妹)が最後の上りを元気よく上っていたのが印象的でした。
それ程きつい上りは無いと思いますが、周りの人に惑わされずに遠くの景色を見ながらのんびりと走って、いつの間にか終わっていた。のような走り方が良いと思います。
第3エイドからは下り基調で楽が出来るので、第3エイドまで頑張れば無事に完走が出来ると思います。
スタッフも景色も周囲の人々も暖かい。そんなイベントです。
これから先、何年も続く事を願います。
大町の自然を十分に堪能出来ました。ありがとうございました。
最後に、このイベントは東日本大震災のチャリティーという位置づけのイベントでした。
何の被害もなく、当たり前な日常が送られる。当たり前だと思っている事が当たり前のように手の内にある事に感謝します。再度、スタッフならびに参加者の皆さま、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です