最近の日本を表しています

以前、このブログでも紹介した、缶・ペットボトル回収機とその景品について・・・
昨日の朝、こんな張り紙が出ていました。
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この不景気の時代、回収機の投入コストをどうやって回収していくのでしょうか?
売却益という言葉から、中国向けに輸出していたと思います。
経済アナリスト達は北京五輪終了後、景気減退すると声高に宣言していました。
ということは、原材料価格の下落も予想は出来たはず(というより個人的には予想していました)
一度決めたら、引き返さないという日本人の特性が良く出ています。
太平洋戦争時代の戦艦大和と同じ過ちを繰り返しています。
あの時代、日本人は時代遅れの『大艦巨砲主義』を貫き通していました。
「人の振り見て我が振りなおせ」という言葉もありますが・・・
それにより、国内のリサイクル業者は廃業に追い込まれてしまったといいます。
地方自治体ですら、中国向けに輸出していたようです。
今は逆に処分先がなくなり、困っているようですが・・・
今の世界的不況を乗り切るには、内需拡大だと思います。
国外に円を流出させる事は、自分の首を絞めることになるでしょう。
中国製品の問題点が浮き彫りになり、日本製の良さを再認識した人も多かったはず。
しかし、日本製なら良いというわけでなく、購買意欲をかきたてるモノでないと・・・ねぇ!

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