前回の記事について・・・

雨の月曜日ですが、気温は割と高めである意味過ごしやすいと感じています。
しかし、これで色づいていた楓の葉も終わりかもしれません。
週末紅葉狩りでも!と思っていたので残念です。
さて、急遽前回の記事のAuthorについて、とてもシャイな方からコメントを頂きました。
とても礼儀正しい方でしたが、公表は控えて欲しいとの事で、ここで返答致します。
個人的な感想ですので、あぁそうですか!程度に流して頂けたら幸いです。
カーボンの上位と下位があり、それらの差は説明員の方の話だとデザインは同じでカーボンのグレードが違う為に価格が異なるとの事でした。
上位と下位の見た目の差が無いというのはある意味、下位モデルの所有者は良いかもしれません。
まぁ、その辺は価値観があるのでわかりませんが・・・
試乗車として用意していたのは下位モデルでした。サイズがとても小さく多分対象は身長が150~160cmあたりが対象のフレームサイズのようでした。しかもペダルがビンディングで履いているシューズのクリートがメーカー違いでまともにペダリングもできませんでした。その辺りも考慮に入れて下さい。
真横からの写真からもわかりますが、ヘッド角が寝ていると思われます。この辺から分かるように、あるハンドルの切れ角からいきなりハンドリングの性格が変わります。ジキルとハイドです。シート角は多分ヘッド角に合わせて寝ていると思われます。この辺りは最近のマスプロメーカーの流行を押さえています。
BB周りはかなりマッチョな造りで、カッチリしています。
個人的な好みとは正反対のジオメトリーでしたので、偏見もありますが乗りこなすのが難しい部類ではないでしょうか?
特にシクロクロスだと泥とか砂とか雪とか・・・荒れた路面を走るのが常ですから、切れ角でハンドリングが変わるというのはどうなのでしょう?慣れも多分にあるとは思いますけれど。
10年以上のスポーツバイク歴のあるライダーは厳しいものがあるかも知れません。
反対に最近流行りのジオメトリーから入ったライダーは、昔ながらのジオメトリーはまったりし過ぎて違和感があるかも知れません。その辺も個々人の好みと環境による事なので何とも言えません。
アルミモデルはサイズが少しだけ大きくペダルも平ペダルだったので、少し長めに乗車しました。
このフレームもジオメトリーが多分カーボンと似ていて、ハンドリングが好みではありませんでした。
その他の乗り味は平均的なものです。硬くもなく柔らかくも無いフレームでした。価格を考えると妥当な出来だと思います。
説明員の方の話だと、トリプルバテットのアルミなので軽いというのを強調し連呼していました。
まぁ、20年前ならいざ知らず今時トリプルバテットを強調されても・・・と個人的には思いましたが、とりあえず笑っておきました。しかし、ダウンチューブの肉厚はかなり薄いらしく指で押すとペコっと凹みます。プレゼン代わりに説明員の方が凹ましていました。この辺りから伺えるのは溶接技術で技術力は平均以上のようです。ちなみに台湾で製造らしいです。
今このブログを書いていて気がつきましたが、最近のジオメトリーのバイクはもしかしたらハンドルを切らずに曲がるバイクなのかも知れません。ハンドルを大きく切る事がなければヘッド角が寝ていても問題が無い。倒して曲がる技術があれば良いからでしょう!しかし、最近のジオメトリーのメリットが分かりません。何でしょう?胴長な日本人には合わないと思っているのですが、良い暇つぶしが出来ました。しばらく考えてみます。答えは出ないかも知れませんけどね。
因みに個人的にAuthorのフレームは購買意欲は湧きません。購入する事は無いと言えます。造形とかは面白そうではありますけど。
日本ではブランド力が無いとかなり厳しいでしょう!今後に期待?して静観しておきましょう!

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