パワーメーター導入!?

最近、アマチュアレベルでもトレーニングにパワーメーターの導入が多くなってきています。
以前(15年くらい前)に心拍計を導入し、トレーニング中の心拍をモニタリングしていましたが・・・
ここ5,6年は使用していませんでした。
心拍は体調や外的要因に大きく左右され、結構自分自身が騙されるからです。
しかし、パワーメーターは非常に高価で、導入にはかなりの経済力が必要です。
大体、20万円~60万円くらい必要です。
プロでも使用実績があるのはSRM(クランクで測定)とPowerTap(リアハブで測定)、後発組みでドイツのエルゴモとエルゴモのそっくりさん日本のCatEYE(いずれもBBで測定)があります。
いずれも測定方法は異なり(多分特許の関係でしょうね)、全てを1台のバイクに取り付ける事も可能です。
しかし、一番安価なパワーメーターを購入しました。
お値段は約3万円!!それはiSportというものです。
isport
パッケージもかなり安っぽい!
原理はニュートンの第3法則を使って測定するというもの。
つまり、
内蔵された4つのセンサー
・加速度センサー(斜度、バイクの加減速を測る)
・風速センサー(対空?速度を測る)
・気圧センサー(高度を測る)
・ホイールセンサー(対地速度を測る)
これに、予め入力するバイク+体重、走行状態の空気抵抗など、全てのデータを総合し、ニュートンの第3法則(作用、反作用の法則)を用いてリアルタイムにパワーを計算する。
つまり、加速度を測り、風の抵抗、重力に依る影響などを加味すれば、入力されたパワーが求められるということのようです。
つまり、価格と引き換えに失うものは、
1.使用する前にキャリブレーション(公正)が必要
2.追い風と向かい風では測定値が多分違う!
3.同様に上り坂では、正しい測定が出来そうに無い(登坂時は付加(出力)は大きいが加速度が小さいので)。
4.ということは、下りでも同じく測定できないと予測できる。
無風の平地専用品と思えば良いのだろうか・・・(ドーム付きバンクで使用するのが理想?)
期待はせずに練習に使ってみます。
ロードバイクは処分したので、どうしようかな・・・

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