富士見にはかなりの回数来ていますが、ゴンドラに乗るのは初めてでした
ゴンドラから見た風景
ダウンヒラーがかっ飛んでいました!
かなり下に降りてきたけれど、景色が良いです!
途中の写真が無いのは、下りを満喫していたからです。
途中で止まるなんて、もったいなくて・・・出来ませんでした。
フュッテいぬねこ レースレポート#3
ヒュッテいぬねこレースレポート#3
虎姫4時間耐久レース
2009年10月25日(日)
天候:晴れ
気温:16℃
バイク:mrazek 29er
サスペンション:ホワイトブラザーズ マジック29 80(35psi)
タイヤ:前MAXXIS イグナイター29×2.1
後MAXXIS クロスマーク29×2.1(空気圧(前後とも):2.2気圧)
ブレーキ:Avid BB7(パッド:スイスストップ)
アイウェア:OAKLEY プロMフレーム(レンズ:クリアイエロー)
補給食:グリコCCDドリンク(500cc×4本)
パワージェル(4つ)
■レース前の週は
言い訳じみた感じになるので書くかどうか迷ったけれど、
最近は仕事が非常に忙しく、食事と睡眠がまともに取れない状況だった。
水曜日~金曜日の夕飯はすべてチキンラーメンで、
昼休みの時間もできる限り仕事にまわす為、パンを数個程度。
しかも、連日睡眠時間もまともに取れない状況だった。
そんな中、レース前日の土曜日も急遽出勤となり、
心理的にも肉体的にもどん底に落とされた気がした。
レース前のコンディションとしては最悪だが、
体重が減っているから、上りで有利になる!と自分に言い聞かせた。
■レース当日
天気はどうやら良いようで、気温もそれ程低くないようだ。
いそいそと用意し、会場に出発した。
すんなりと会場に着いたためしがなかったが、今年もやはりそうだった。
テントを立て、ピットフィールドを確保した。
それから、バイクの調整と試走に出かけた!
キッズレースが始まっており、招待選手が林道のスタート地点で談笑していた。
日本のトップレーサーが近くにいて、一緒に話が出来るというのも
自転車競技、特にマウンテンバイクの世界の特徴ではないだろうか?
会話の中で松本駿選手からスタンディングの時の話から左右に曲がる時のヒントと課題を見つけた。
■試走をするも、身体が!?
キッズレースがスタートし、試走を再開した。
登り始めから、身体が重く全く坂が上れない気がした。
29インチだからか?または、仕事の影響からか?
心拍も全く上がらず、気持ちも全く上がってこない。
この状態から数年前のJシリーズの島根遠征を思い出した。
あの時はレース時間が1時間程度だったので、
レース終盤まで身体も心も上がらなかったが、今日は4時間の長丁場!
スロースタート気味で走れば、後半にかけて上がってくるかも知れないと考えた。
■いよいよ、スタート!
これから4時間の長丁場のレースが始まった!
いつものように大集団の中からじわじわと前へ出て行く。
田んぼと林間道を抜け、アスファルト区間へ入ると
右へ180度曲がり、登り区間へ
やはり、足が重いし、身体も重い。
■2時間経過して
ようやくレースの折り返し時間となった。
しかし、全く身体に変化はなく走ったなりの疲労があるだけだった。
そんな中、小野寺健ちゃんと約2周ほど走りながら、話ができた。
色々と助言をもらい、その後から助言を元に走り方を考えながら走った。
■ゴール!
4時間は無事に走りぬく事が出来たが、全くペースが上がらなかった。
4時間のレース後の疲労感は無く、この後2時間程度ならまだ走行可能なのでは?
といった感じだった。
体調管理の難しさをあらためて知った。
■29インチでレースは!?
はっきりいって、今の筋力では全くレースには使えないと容易に想像できる。
今後、29インチでレースを続けるかどうかに関わらず、
筋力(出力)不足は致命的な事だと思う。
■レースを振り返り
昨年よりは少しは練習をこなして臨んだ結果として
ラップタイムの落ち込みはさほど無かった事は収穫だった。
少なくとも昨年よりはレベルアップしていると言える。
命の洗濯!?
虎姫リザルト
色々とありましたが、怪我無く無事に終わりました。
結果は18位と揮いませんでしたが、色々と分かった事が多く
実りの多いレースとなりました。
今後の糧にしていき、今回のレースが無駄な事とならないようにします。
参加者の皆様、運営の方々、お疲れ様でした。
そして、虎姫町としては最後のレース!
寂しい気がしますが、楽しい時間を共に過ごせた事をありがたく思います。
小野寺健ちゃんにも色々と教えてもらった事に感謝します。
レースレポートは後日にでも・・・
いよいよ!
虎姫が近づいてきました!
週末に29インチのチューブレス化を完了しました。
フロントタイヤが6時間ほどで4barが2barになるので不安は残りますが・・・
何とかシーラントが固着してくれる事を祈るだけです。
天気も良さそうなので、ライダーにとっては過酷なレースになりそうです!
がんばります!
29インチの泥対策!
前回のカクタスカップの教訓を生かし、パーツ構成?を変えました。
ERGON社のGA1です。
ドイツの医者が考案した、エルゴノミックデザインで左右はもちろん、上下方向の指定があります。
さらに、ロックオングリップ形式で、ボルトで固定するタイプのグリップです。
しかし、グリップの外側のみの固定ですが、雨や泥が混入してもグリップが回ることはないでしょう!
サイズはSで、一般的なグリップ長です。ラバーは硬いので好みは分かれるかもしれません。
SKS社の泥除けです。
簡易的な泥除けですが、アイウェア、ボトル飲み口の保護くらいは出来るでしょう!
目に直接泥も入ってこないと思いたいです。
あとはリアタイヤもmaxxis・クロスマーク29×2.1に変更しました。
基本的にドライ用のタイヤですが、ノブの間隔と高さはイグナイターとそれ程差が無いようなので・・・
大丈夫だと思います。
さらにチューブレス化するつもりです!
機材面では準備は万全!あとは乗り手です!
自分を試してみた!
今日は来月末のレースに向け、4時間を走り抜けるか試してみた。
世間はシルバーウィークとの事で、
どこへ行っても車が多い事は容易に想像出来たので、
家の近くの山をグルグルと回ることにした。
周回コースをトレーニングに使用する場合、
1Wayコースより精神的に鍛えられると個人的には思う。
(嫌なら引き返す事も出来るし、嫌な上り等は避ける事も出来るから)
今日は色々な意味で自分を試してみた!
朝ごはんはオートミール一皿と牛乳一杯。
昨日はゲストが来て一日、外食三昧で高カロリーのご飯を多めに取ってしまったので、
絞る意味もあり、この程度の朝ごはんでも十分と踏んだ。
固形の補給食は無し!
ボトルはロングとレギュラーを各1本で中身はグリコCCDを使用。
11時半くらいに家を出て、まずはいつもの山を登り始めた・・・
具体的なコースはどうするか全く決めてなく、行き当たりばったり的ライド・・・
とりあえず4時間は乗る事にしているだけだ。
大津市~笠取(アクトパル近郊の山)~宇治市~仏徳山~喜撰山ダム~笠取~大津市
と同じ道を2,3回程度、時間を変えて通過するコースに結果的になった。
途中、宇治市内の信号待ちと自販機でコーラ(500cc)を購入する時以外は停止せず走れた。
家の前の直線を最後モガいて終了・・・
結果としてハンガーノックの兆しも見られず、3時間半くらいまでは使い物になるレベルのようだった。
まぁ、レースの時は状況が違うので何とも言えないが・・・
しかし、相変わらず体幹が弱いようで、背中が痛くなった
(背中にボトルを入れていた事も少しは関係があるとは思うが)。
あと一ヶ月の残された時間、最後の悪あがきをしてみよう!
新しいシマノのシューズ、カーボンソールは気に入らないけど、カスタムフィットは凄く良い!高いけど
X-Dayの答えは・・・
いち早く乗ってきました!SUPERFLY100に!!
ヘッド部もボリュームUPしています!
リアのリンク部が独特のような気がします
で、ブースの横に健ちゃんのバイクがあったので、パシャリ!
その瞬間を本人+山田大五郎選手に目撃され・・・
しばし会話を楽しみました。
先日の世界戦とワールドカップ・マラソンについて、色々と話しました。
世界戦やワールドカップでリジット率が上がっていることについて、
世界を知る二人に質問してみました。
日本以外のコースは整地されており、路面が綺麗だと言っていました。
全長100km以上のマラソンコースでさえ、整地が進んでいるそうです。
で、マラソンでもリジットで必要十分だそうです・・・
驚きでした!
で、二人の結論は『日本はフルサスです!』とハモっていました・・・
でも、二人ともカーボン・リジットフレームに乗っているので、説得力がイマイチ!?
楽しい一時を過ごせました。
その後、長野と言えば・・・
『レストラン・かぶと』です!
しかし、名物のナポリタン・鉄板焼は夜遅くに行った為、品切れ・・・
チキンステーキを頼みましたが、美味かったです。
ナポリタン・鉄板焼は次回に持ち越しですね。
少し残念・・・
僅か10分の試乗の為に、総走行距離は約900km・・・
小野寺健ちゃんと大五郎選手にも、マジ引かれされました・・・
冷静に考えると、クレイジーかも・・・
まぁ、趣味の為なので良いのでは?
明日は・・・
X-dayです・・・
何が起こるのかは・・・
今は秘密です!
ヒュッテいぬねこ レースレポート#2 後半編
ヒュッテいぬねこレースレポート
カクタスカップ inJam 勝山
2009年09月12日(土)
天候:雨
気温:14℃
バイク:mrazek 29er
サスペンション:ホワイトブラザーズ マジック29 80(35psi)
タイヤ:MAXXIS イグナイター29×2.1(空気圧(前後とも):2.2気圧)
ブレーキ:Avid BB7(ノーマルパッド)
アイウェア:アディダス イーブル・アイ
補給食:グリコCCDドリンク(500cc×2本)
■練習レースの始まり!
始めの1周目は試走の延長+アップのような位置づけで、
コースの状況と身体の状態を見ながらペースを掴む事に!
降り続く雨のせいで泥が酷く、一部の上りは乗車が無理だった。
しかし、全体的にライダーも散らばっており、
接触の危険性も低い良いコース状況だ!
身体は寒さの悪影響も見られず、気分も悪くない!
天候とは裏腹にモチベーションは上がっていった。
2周目からは、様子見はせずに前へ前へ!
視界に入ったライダーは全て抜くつもりで走った。
下りも少しは攻略出来てきたのか、ほとんど乗車したままクリア!
しかも、泥の下りが楽しい!
20年近いキャリアの中で、泥の下りが楽しいと感じた事は初めてだった。
足も動くし、頭も冴えて(狂って?)いた。
3周目も2周目同様、前へ前へ!下りも落ち着きつつ攻め、上りは追い込んで攻める!!
今日は29インチの重量も感じずパワフルに登れる!
身体の調子は悪くないようだ!
■上りの後には下りあり?
好調だった。後半のシングルトラックの一つ目のコーナーまでは・・・
それは突然起きたのだ!
その木の根のコーナーも試走も含め何度も下っていたので、
進入するラインとブレーキポイントは見極めていたつもりだった!
気分良く、しかし集中したままそのコーナーに進入していった。
ブレーキポイントに差し掛かり、今までどおりの箇所でブレーキレバーを引いた。
ここから先は無意識領域・・・
頭は「???、バイクが減速していません、このままでは危険です」と
冷静に身体に情報を送ってきた。
そこで両方の指はブレーキレバーをさらに引き、バイクを減速させよう努力した。
当然の事ながら前後のブレーキ配分も考えられず、ブレーキをかけた為・・・
前タイヤはブレーキをかけた状態のまま木の根に乗り上げた!
次の瞬間にバイクは右に倒れ、身体はさらに右に飛ばされて草むらへ。
気づいたときには草むらの中だった。
しかし、直ぐに後ろを見て他のライダーが来ていない事を確認した。
その後、寝転んだままコース中央のバイクを引き寄せ、一安心。
次は身体の確認、大きな怪我が無い事が確認でき、さらに一安心。
バイクを起こしながらチェック、ハンドルが180°回転していたので
トップチューブとシフターが干渉し大きな傷が出来ていた。
右のブレーキレバーはやや上を向いていたが、走るのには支障は無いと判断。
さらに落車の原因となった、ブレーキの確認をした。
はっきりいって、全く利かない状態だ。
泥と雨のせいでパッドが磨り減り、無くなってしまったのだろう。
かなり不利な状況になってしまったが、どうしようもないのでそのまま走る事にした。
深い傷が出来たトップチューブ・・・カーボンでなくて良かった!
さっきまで好調だったリズムは崩れ、下りは酷いものだった。
さらにグリップとハンドルバーの間に泥と水が入り、
グリップがくるくると回転するようになってしまった。
ハンドルバーに不必要に力を加え続けなければ、グリップが抜けてしまいそうだった。
さらに今回試験的に導入したアイウェアはレンズの外周部全てにフレームがあるタイプで、
曇りが酷く、顔との間に隙間を空けると泥が目に入ってしまう始末。
悪い事は重なるものだ・・・
しかし、気持ちだけは切らさないように、上りではプッシュし続けた!
■落ちた先は・・・
それからは我慢の連続だった。
下り以外は攻めるものの、目に入った泥と曇ったアイウェアでは集中しにくかった。
ドリンクで顔を洗うが、それほど効果がある訳でもなかった。
後半のシングルトラックは全て押す事に決め、ランニングに徹した。
それでも平地と登りはペースを維持し続けた。
情報が少ない為に今のポジションが全く分からないが、
2時間の時点で暫定4位とアナウンスがあった。
4位と3位では、天と地ほどの差がある事は
長い競技生活で骨身に染みて知っている。
狙うはポディウム(表彰台)だ!
気持ちを切らさず、攻め続けた!!
■これが最終周回?
スタートラインを超えた時、電光掲示板には残りが17分とあった。
ぎりぎり1周出来るか?と思い、コントロールラインを通過した。
ペースを上げ、最終周回へ入っていった。
身体はそれほど疲れておらず、まだまだ攻めた走りが出来そうだ!
下り以外は・・・
順位も分からないまま、後ろは気にせず自分の走りに徹した。
シングルトラックの出口付近の上りで泥に足を取られた。
足を付き、バイクを押す事にした。
若干のタイムロスを感じながら、最後の砂利の上りへ入っていった。
前を行くライダーは2名!
2名とも抜くつもりで、攻めた。一人目は上り口を過ぎた切り返しのコーナーで抜き、
中間地点付近で二人目も抜く事が出来、そのままの勢いでゴールラインを目指した。
時計を見ると2時間59分!
残り1分あるのか!?
もう1周出来るか?と思いながら、ゴールラインを目指した!
■13秒の重み
ゴールラインを通過したときには3時間00分13秒だった・・・
14秒及ばず、ゴールとなった。
2度の落車や泥が目に入った事、ブレーキの不調のどれか1つでも無ければ、
もう1周は出来ていただろう。非常に悔やまれる結果だ。
今回の順位はともかく、課題の多いレースとなった。
しかし、機材の選択では多くの問題点を浮き彫りにする事が出来た事は大きな収穫だった。
ブレーキやアイウェア、グリップ等々・・・
虎姫では同じ過ちを繰り返さないように、万全の体制で臨みたい!